<伊勢旅行>
- Takako
- 2020年4月30日
- 読了時間: 4分
お伊勢詣りに行った。去年。
今しかないだろうということで 弾丸ツアーだった。
伊勢入り1日目

伊勢入りして1日目
外宮、内宮に参る前に、
まずはお清め「=浜参宮」をするために、二見浦に行きます。
夫婦岩で有名な二見興玉神社へ。
二見浦の駅に降りた瞬間、
土地の持つ独特な空気をビリビリと全身に感じて驚きました。
この旅行の際、伊勢は暴風雨の予報でしたが、
天候に恵まれて
ずっと似つかわしい天気が続いて良かった。

二見興玉神社への道中、少し霧雨がサーッと降りましたが
鳥居をくぐると雨は止み、落ち着いてお清めできました。
暴風雨の予報だったため、私たちのほかに人はほぼおらず、ちょっと良いタイミング。
服に合う傘がなく、妙なコーディネートである。
お清めの帰り、
風が出てきたので 岬に走り、台風中継ごっこをして遊ぶひとたち。
傘を裏返すと強風感が出るとゆうのが共通の見解のようです。

「強風をマイムで表現する」というお題のもと。
それではフリーの演技です。

再び二見浦駅につく頃には晴れていた。
列車が来るまで プラットホームの広さを活用する人たち。

鳶の鳴く広大な、ランウェイ感。
このあと、外宮へ向かいました。
外宮の中は、所どころ霧がサーッと流れていて、
気持ちのいい緑のミストだった。
外宮をひと周りした後、導かれるように「月夜宮宮」へ。
私たちは予習していなかったけれど、
自然と足が赴いたのは幸運なことでした。
何の木だったか忘れたけれど
これはきっと御霊木だなと感じた木があった。
暑いぐらい晴れていて、木はとても現実的だった。
個人的に神社の写真を撮るのは好きではないのでカメラには収めていません。
好きではないというか、「撮ってはいけない」と思っている。
正面から神社を撮るなんて畏れ多くてできない。
夕方、宿のレンタサイクルで海岸を散策。
オレンジや赤、紫
海に溶ける夕陽の色を飽きもせずにずっと見ていた。
夕陽に照らされた虹がとても大きくて綺麗だった。
2つ出ていたけれど、あっという間に薄くなった。
ヤギや馬、ポニーもいた。
ここから 未来へ行けるかな。

と
思ったら
未来人が来た
伊勢入り2日目
早朝4時
夜明けを見に、再び二見興玉神社に。
自転車で15分ぐらいの距離だったから
2度目のお清めに行った。
サーファーの兄が「海に潜ってると、地球が“起きる瞬間”を感じる」と言っていたけれど、
まさにそれを全身に感じた。
静かに海の波が立ち始めると、鳥が餌を探し求めて飛行し始める。
自然の時間に伴って生活するのが、人間の体にとって1番良いことなのだろうな。
夜明けのお清めが終わって
宿へ戻る時、道を間違えて
神社に迷い込んだ。
「御塩殿神社」
伊勢神宮の神饌として使用される「御塩」を作っているところだそうだ。
宿をチェックアウトして
しばらく歩いてバスに乗る。

いよいよ内宮へ。
内宮へ。
お参りの前に、五十鈴川で身を清めます。

ここで神様は、男か女かを見分けるのだそうです。
両脚を揃えているのはそのためです。
私は多分…女でしょうね。
お相撲さんが四股を踏むのは、男であるという神への証明であるとか。
正しい説であるかは分かりませんが。
内宮でも、とても不思議な体験があった。
内宮を後にしたあと、
私はおかげ横丁で招き猫を探す予定だったから、
招き猫屋さんの場所を確認してから
猿田彦神社にお参りに行った。
境内社の「佐瑠女神社」も。
踊り子としてお参りできて良かった。
私はかれこれ7年ぐらい理想の招き猫を探していて。
おかげ横丁の招き猫屋さんには2000体あるというから、
きっとあるだろうと思った。
なかった。
「タピコ、笑うと招き猫みたい」て 言われた。
そのあと行った洋食屋はレトロで良かったな。
赤福は五十鈴川の波を表しているようで、
あんこがウィンウィン乗っている。
私はあんこが好きではないので食べないが、
たまにお清めで食べることもある。
赤福を買い求める人
この日は七夕だった。
理想の招き猫は見つからなかったけれど
キーホルダーはかわいかったので満足している。

伊勢に行く前は、
四日市でお目当てのライブがあって。
今回、令和元年になって伊勢に行こうと思い立ったのには色んな経緯があるが
四日市でのライブ、楽しかった。
会場の天井が星みたいで綺麗だった。
四日市のキャラクターの「こにゅうどうくん」色んなところにいた。
ポスターが独特すぎた。
駅がレトロで、喫茶店入りたかったな。ここから伊勢に移動。
初めての名古屋に はしゃぐ人たち
時系列が前後したが、これが旅の初日である。
3日間、奇跡みたいだった。
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